本革でシルバニアサイズの小物を作るとかわいい、ということで作っている当ブログ、今回はブーツ(靴)を作ってみようと思います。
本革で作るものとして最高に正しい感じがしますね。
本革ブーツなんて、私ももう何年履いていないか…。
うちのシルバニアの方が私よりいいものを身につけることになりますねぇ…。
とかいう感慨はどうでもいいとして、さくっと作っていきましょう。
この記事で分かること
- 本革端切れでシルバニアサイズのブーツが作れる
- シルバニアサイズにするにはどれくらいの大きさ?
レザークラフト初心者が本革でシルバニアサイズミニブーツを作る
基本裸足で売っていることの多いシルバニア人形ですが、靴も存在します。
我が家はあまり靴は買っていなくて、何かのセット買ったときについてきた便所サンダルみたいなやつがうちにある唯一の靴なわけです。
なので、本物のシルバニアの靴がどんなものなのかほぼ見たことないですが、モデルのないまま作ってみたいと思います。
レザークラフトの本「革で作るミニチュア小物」
今回もいつもどおりこの本にお世話になります。
そのうちこの本コンプリートしたいですね。
シルバニアサイズミニブーツを作る
できあがりはこんな感じ。
かわいいですね。
本には縫うタイプと縫わないタイプのブーツが載っていましたが、初心者なのでまずは縫わない方から挑戦したいと思います。
革を切る
本の靴のサイズはちょっと大きめだったので、少し小さくしてコピーしました。
80%の縮小コピーです。
型紙どおりに革を切り、靴紐を通す穴を穴あけポンチで開けておきます(写真はまだ穴開けてない)
革を貼る
革を接着剤で貼っていくことになります。
中敷きと足の甲部分を貼る
まずつま先をくっつけます。
位置の確認がしやすいので、つま先からやるのがいいのかなと思いました。
続けて側面をくっつけました。
そうすると、カーブがキツい部分が残りますね。
どう見てもきれいにくっつけるのは大変そうです。
ここは、切り込みを入れて貼ることにしましょう。
切り込みを入れて折りたたみながら貼るとこんな感じ。
裏側は見えなくなるからこれでいいかな?
表から見るとこう。なかなかいいかも。
靴底を貼ってしまえば、裏のでこぼこは見えなくなります。
かかと部分を貼る
さて。写真を撮り忘れましたが、かかとの部分を貼ります。
ひもを通す部分に穴を開けた上で貼ると、そこそこ靴っぽい形になってきます。
靴底を貼る
ちゃんと写真を撮れよという感じですが、靴底を貼ります。
靴底は、白いちょっと厚めの革にしました。
靴底を貼ると割としっかりするし、裏のでこぼこは隠れてかなりかっこよくなります。
ひもを通す
ひもを通す行程に入りますが…。
ここがなかなか大変でした。
我が家にちょうどいいサイズのひもがなくて…。
以前100均で買った麻ひもでいいかな?とやってみたら上の写真のように、ひもの自己主張が強すぎる感じになり(固いのでゴワゴワでもあります)
なんかいいひもないかなと家を漁ってみると、リボンが見つかったものの、ちょっと
ドレッシーすぎるしやっぱり太いよね
と言うことでボツになり。
どうしよう…。革の端切れを細く切って紐状にしてみようか…。
と思ってやってみたんですが。
やっぱり自己主張が強すぎますね。
というか、全然細く切れなかったしね。ゴワゴワ。
どうしよう…。なんかとにかく太すぎるから、もう糸でいいんじゃない?
ということで、ひもはあきらめて糸にすることに。
革用の糸があるので、使ってみました。
いいじゃん!
シルバニアサイズブーツ完成
というわけで、シルバニアサイズミニブーツはこんな感じでできあがりました。
ちょっと、サイズ的に大きすぎではあります。
つま先のところ、大分余っています。
足の幅については問題ないので、縦の長さをもうちょっと短めにした方がいいかもしれません。
でもかわいいからいいかな!
まとめ:本革シルバニアサイズミニブーツはかわいい
本革端切れでシルバニアサイズのミニブーツを作ってみました。
靴がどうしても必要な世界観、というわけでもないシルバニアですが、あればあったでかわいいですね。
手作りすると愛着もあって、よりいっそうかわいいです。
皆様もぜひお試しください。