シルバニアファミリーの最初期、どんな商品があったのか、興味はありませんか?
私は1977年生まれだったため、シルバニア発売の時期が、私の子ども時代にドストライクだったのです。
なので、両親には色々買ってもらい、最初期の商品がいくつかいまだに現役です。
今日は、私が持っていた今も現役のシルバニアの人形や家具を紹介しつつ、シルバニアの歴史について語ってみようと思います。
この記事で分かること
- シルバニアはいつ誕生したの?
- 初期メンバーは?
- シルバニアの名前の由来
- シルバニア初期の人形、家具、家
シルバニアの歴史はいつから?最初のシルバニアファミリー
シルバニアファミリーは1985年に誕生
シルバニアファミリーが生まれたのは、1985年3月。
衣装や家具は「1900年代初頭のアーリーアメリカンをイメージ」と公式からアナウンスされています。
アーリーアメリカンとは
17〜18世紀頃のイギリス植民地時代に流行した建築・インテリアのデザイン様式
”素朴な風合い”、”ナチュラル”、”レトロ”、”カントリー”、といった印象が感じられます。
引用元
君津住宅(kimijyu)
シルバニア初期メンバーは?
- ウサギファミリー(グレータイプ)
- ウサギファミリー(ブラウンタイプ)
- リスファミリー
- クマファミリー(グレータイプ)
- クマファミリー(ブラウンタイプ)
- タヌキファミリー
- ネズミファミリー
- モグラファミリー
- キツネファミリー
この9種類のファミリーたちが、女の子向けおもちゃとして今でも最先端を突っ走るシルバニアファミリーの最初期メンバー。
ファミリーの形が変わっていても、今でも人気の動物が多いですね。
ちなみに、シルバニアのキャラクターが動物を模しているのは「文化や人種が異なっても誰でもすぐに受け入れられる人形」として、動物モチーフになったのだそうです。
「シルバニア」という名前の由来
「シルバニア」という名前は、英語で「森林の」という意味の「Sylvan」から名付けられました。
シルバニア村は深い森の中に存在するので、そのイメージを大事にされたのでしょう。
シルバニアファミリー昔の商品
シルバニア最初期に、私が買ってもらった商品の紹介をしますね。
最初に発売された9種類のうちのウサギファミリー(ブラウンタイプ)
私が買ってもらったのは、ブラウンタイプのウサギファミリーでした。
ブラウンにしたのは、幼なじみと「シルバニアを一家族ずつ集めてみんなで遊ぼう」と計画して、私がブラウンウサギの担当になったという理由からでした。
当時、主人公格だったのは、グレータイプのウサギファミリーだったのですが、私は特に主人公ファミリーにしたいとは思いませんでした。
でも、幼なじみの間で、一番年上の子がグレータイプを選んだので「自分だけ主人公にしてずるい」などと言っていた子もいましたね。
なかなか難しい問題ですよね…。
昔の家具|最初期の家具たち
こちらは、角テーブルセット。
初期の家具の特徴として、緑を基調としています。
ソファも緑に花柄。
レトロ感たっぷりですね。
ベッド(L)もありました。
ふとんは一年遅れて1986年に発売されたようなのですが、我が家は買わなかったようです。
調理台セット。
コンロ台もあったはずなのですが、行方不明になってしまったようです…。
シンクの下に排水パイプもしっかりあったり、なくなってしまったコンロ台は下にオーブンがついていたりしました。
時計。
ほこりは気にしないで…。
レトロ感たっぷりですね(2回目)
ゆりかごセットもありました。
哺乳瓶がついていました。
スープセット。
今は見かけなくなった陶器の食器類です。
陶器はほんとかわいいのでこの記事もお読みください。
昔の家|ユニットハウス
うちにあったシルバニアのお家は、どうやら「ユニットハウスシリーズ」というものだったようです。
4つのパーツをくっつけて、このような形で遊んでいました。
カーテンも買ってくれたみたいなんだけど、1個だけだったようですね…。
窓が開くんですよ。
今の新しいお家は開かないはず。
この観音開きの感じが、異国感あっていいのですよね~。
まとめ:シルバニアファミリーは長く遊べるしっかりしたおもちゃ
シルバニアファミリーは、1985年3月誕生。
当時好きだった子どもたちが大人になっても、まだ遊べるおもちゃです。
我が家のように、大人になって、親になって、子どもに受け継がれて遊ばれていく、息の長いおもちゃになるのでしょうね…。
大人が遊んでもとっても楽しいよ!という記事も書いてますのでよかったらご覧ください。
ぜひぜひ家族の団らんにシルバニアを!
参考文献: この記事の情報は「シルバニアファミリー展 大図鑑」という本から参照させていただいております。 |
この記事で、初期シルバニア人形なつかしい!と思う世代の方ならなつかしく思うに違いない昭和レトロ人形のお話を、お友だちブロガーのていないさんが書いていらしたので貼っておきます。