シルバニアファミリーのアニメ「フレアのゴー・フォー・ドリーム!」の感想です。
多分にネタバレを含みますので、大丈夫な方のみご覧ください。
シルバニアファミリーアニメ「フレアのゴー・フォー・ドリーム!」6話~10話
2023年7月からTOKYOMXで放送されたシルバニアファミリーアニメ「フレアのゴー・フォー・ドリーム!」はdアニメストアで観られますのでぜひご覧ください。
1~5話の感想はこちらです。
6話:ライラにびっくりプレゼント
あらすじ
ライラにプレゼントを渡そうと考えるラルフとフレア。びっくりする渡し方がしたいと考える。
木の上から現れてプレゼントしようと決めるが、場所を間違えてうまくいかない。
そうこうしているうちにプレゼントが飛ばされてしまう。
穴に入ってしまい、穴を大きくする方法をライラが考え、岩動かし機完成。
穴は広がるもののまたプレゼントが飛んでしまい、ラルフが取ろうとしたのが失敗して岩動かし機作動。ライラが高く飛ばされてしまう。
みんなでライラをキャッチし、やっと誕生日プレゼントを受け取れた。
感想
びっくりする渡し方、と考えてる時にフレアが割と突拍子もないこと言ってるけど、ラルフはひたすら乗っかっていくスタイル。
ツッコめよ…。結局フレアがセルフツッコミ。
穴を広げる方法をライラが考えて計算。いつもなんか計算してるけどなんか意味のある数字なんだろうか?理系の人なら分かる?
「自由落下」してるときの時間の流れ方がおかしいけど子供向けアニメだとよくあるよね。
プレゼントは押し花でした。やたら飛ばされたのは軽かったからか…。
ペルシャネコファミリーの記事です。
7話:一等賞はだれの手に?
あらすじ
子供マラソン大会が近くて気合いが入っている子供たち。去年はラルフがぶっちぎりの1位だった。
ぼくが一番!と自信満々のラルフ。
しかし、走っている途中に色々と人助けをしていて、遅れてしまう。
追いつこうと走っていると、クリストファーが転んでいて走るのをあきらめようとしていた。
先に行けと言われて行こうとするが、やはり置いていけなくて一緒にゴールを目指すことに。
一番最後になってしまったが、人助けしていたからだったので、優しさの一等賞はラルフだね、という話。
感想
去年ぶっちぎりの1位、今年もぼくが一番!と、完全なネタ振りになっていることで、視聴者には展開がほぼ分かる。
案の定、走っているときにぶちまけられたリンゴを拾うことになったり、飛ばされた風船を取ってくることになったり、脱輪した車を助けたり。
一番になるにはクリストファーを置いていかなくてはならなかったけど、自分が一番したいことは、一緒にゴールすることだ、とクリストファーを励ましながら走るラルフ。
いい子…
で、先にゴールしたみんなが「何かあったんだ。探しに行こう」となっているのもなんかホロリとくるのよね…。
BBAはこういう優しい展開が大好きなんやで…。
ゴールした後、途中で助けられたペルシャネコパパ、パンダパパ、しろウサギお母さんが、お礼を持って駆けつけてくれるけど、そこで「みんなで食べよう」となるラルフ。
くるみリスお母さん…というかシルバニアの親御さんたち、みんな素晴らしい育児をされていて見習いたいですね…。
くるみリスファミリーの記事です。
8話:青いケーキのなぞ
あらすじ
シナモンウサギのウィリアムさんが現れて、フレイジャーさんを連れて行ってしまったので、夕ごはんは自分が作る!というフレア。
お父さんお母さんの結婚記念日なのでケーキを作りたいからだった。
ココとクレムに話して結婚記念日のケーキを作ることにするが、3人の記憶にある結婚記念日のケーキがそれぞれ違う。
じゃあ全部作りましょうということで3つのケーキを作る。
できた「青いクリームのケーキ」と「チョコレートケーキ」と「ゼリーのケーキ」どれが正解かお父さんお母さんに聞くと、実は、チョコレートケーキをフランベしたせいで青く見えていたということが分かる。
3人とも記憶は間違いじゃなかった。という話。
感想
ぎゃー!!ウィリアムさんや~!イケメン~!!(推し)
結婚記念日はお父さんがケーキを作って夜にお父さんお母さんが食べていた、という記憶をフレア、ココ、クレムが語っているが、クレムちゃん1年前の記憶があるんですね…。赤ちゃん…?
フレアは「青いクリームのケーキだった」クレム「チョコレートケーキだった」ココ「青いゼリーのケーキだった」と証言が全く異なるけど、それぞれ記憶のケーキを作る。
というか、なんで3人ともパティシエも真っ青のきれいなケーキが作れるんだ…。器用な子供たちめ…。
ほんとフレアちゃんなんでもできるよね…。
お母さんに見せているとお父さんが帰ってきて、青いケーキの種明かしをしてくれる。
チョコレートケーキに火をつけて、フランベしていたから炎のせいで青く見えていた、というのが正解だった。
じゃあなんで火をつけたのか、という話は、フレイジャーが
「ぼくはいつも愛の炎を燃やし続けるよ」
だったからだそうで。
あ~~~~~~~~~!!!!最高!!!!!!ごちそうさまです~~~~~!!!
ショコラウサギファミリーの記事です。
9話:勇気がでるまほう
あらすじ
みるくウサギのレベッカがタウンのスピーチ発表会に出ることになった。
人前に出るのが苦手なレベッカのために、練習しようとするフレア、ライラ、ラルフ。
でも「私には無理みたい」となってしまう。
みんなから逃げて、ヘアサロンの前にやってきたレベッカ。サリーと赤ちゃんたちが遊んでいる。
赤ちゃんたちに「ダメって言ったらダメ」「悪い言葉をいうとほんとにそうなる」と言われ「げんき、すてき、ときめき」という魔法の言葉を聞く。
サリーがティアラを貸してくれて、少し自信がついたレベッカ。スピーチでしっかりと話すことができたのだった。
感想
人前で話すのが苦手で、練習につきあってくれるフレアたちに「私には無理みたい。フレアには分からない」と言ってしまうレベッカ。
まぁ分かる。フレアみたいに明るくて前向きな子、精神状態によってはつきあうのつらいときあるよね。
でも、フレアはすぐ反省して謝ってくれるし、レベッカも自分でしっかり乗り越えるのよね。
みんな強くて泣けてきちゃう…。
赤ちゃんたちが言っていた「悪い言葉を言うとほんとにそうなる」っていうのは、現実でもよく言われていることで、身につまされる。
ほんと、気をつけないとね…。
みるくウサギファミリーの記事です。
10話:どきどきかくれんぼ大会
あらすじ
もっと遊びたいというアンブローズ。「またね」と言えば次にまた遊べるからね、と伝えることでその日は終わりになる、という話から始まる。
次の機会は遊園地でかくれんぼ大会をすることになった。
かくれんぼをしていると、おばけちゃんがでてきて、おばけちゃんに驚いたことでみんな見つかってしまう。
クレムは、もしかしておばけちゃんは一緒に遊びたいのかも、と一緒に遊ぶことにする。
かくれんぼが終わってもクレムが見つからなくてホーンテッドハウスまでやってきたフレアたち。
クレムを発見して帰ろうとするけどおばけちゃんがもっと遊びたがって帰れない。
おばけちゃんに「またね」を言ってお別れ。という話。
感想
フレアとラルフが「わっはっは!ポップコーンは我々のものだ!」と声を合わせるところ、なんか好きだった。
赤ちゃんたちとうまく遊べる子供、偉いよねぇ…。
クレムを探しにホーンテッドマンションに行き、出ようとしたときに急にドアが閉まって、まさかのホラー展開?と思ったらそんなことはなかった。
おばけちゃんがかわいいからね…。
またねの歌はエンディングテーマだったんですね。すみません気付かず…。
話の終わりに歌ってからエンディングに入ったからやっと気付いた。
ホーンテッドハウスはほしぞらネコファミリーの赤ちゃんとセットになっています。こちらの記事で書いてます。
まとめ:シルバニアファミリーアニメ「フレアのゴー・フォー・ドリーム!」
5話~10話で私が一番好きだったのは、ショコラウサギお父さんがお母さんに言った言葉ですね。
幸せな家族で素敵ですね。
ほんとみんな優しくて、年を重ねるごとに殺伐としたものを見たくなくなってしまった私にちょうどいいんですよねぇ…。
機会があったらぜひご覧くださいね。
11話~13話の感想はこちらです。