2022年10月から12月にかけて、シルバニアファミリーのアニメ「フレアのハッピーダイアリー」が放送されていたのはご存知でしょうか。
東京MXでの放送だったため、我が家は観られませんでした(埼玉なのに観られない。もっと田舎の実家は観られるのになぁ)
そしたら、観られる方法があるのを後から知りまして、遅ればせながら観させてもらいました。
私の大好きな、シルバニアファミリーの優しい世界がたくさん詰まった素敵なお話だったので、今日はその感想を書きたいと思います。
※多分にネタバレを含みます。
シルバニアファミリー「フレアのハッピーダイアリー」1話~5話
フレアのハッピーダイアリーは現在、dアニメストアで観られます。
フレアのハッピーダイアリーのメインキャラ
アニメ「フレアのハッピーダイアリー」のメインキャラクターはこちらです。
- フレア(ショコラウサギ女の子)
- ライラ(ペルシャネコ女の子)
- ラルフ(くるみリス男の子)
- メリンダ(トイプードル女の子)
- クレム(ショコラウサギ赤ちゃん|フレアの妹)
とっても幸せな世界観なので、起きる事件もほのぼのしていて気分がほんわかするアニメでした。
1話ずつ感想を述べたいと思います。
1話『フレア・チョコレートのマジック』
あらすじ
ほしぞらネコファミリーのマジックショーを見に行き、マジックに憧れてしまったフレアとフレイジャー(ショコラウサギ父)は手品の特訓を始める。
手品の特訓なのになぜか走ったりなどしていて、ココ(ショコラウサギ男の子)とクレムはあきれながらもつきあってくれる。
特訓の成果を見せに、家族を前にマジックショーを始めるフレアとフレイジャー。
段々ぼろが出てきて失敗してしまうが、なんだかんだ楽しくて成功と言うことに。
第1話感想
フレア、とても軽率でおっちょこちょい…。
主人公自ら、話をひっかきまわしていくタイプの模様。
そしてそれは父フレイジャーに似ているっぽい…。
男の子の「ココ・チョコレート」はどうやら弟みたいですね。
男の子と女の子が、どっちが上かの言及がないことが多いのでこれではっきりしました。
妹のクレムは「おねえちゃま」「おとうちゃま」と呼ぶ上に敬語キャラ。
ちょいタラちゃんっぽい
最後にフレアが描いている絵、めちゃくちゃうまいです。
おっちょこちょいの割には色々器用にこなすタイプかな?
ショコラウサギファミリーの解説はこちら。
2話『オープン!森のこどもパン屋さん』
あらすじ
こどもたちでパン屋をするということで、はりきって出かけるフレア。
フレアが最初に作ったパンは、好きなものをたくさん入れたせいで不思議な味に。
ライラがしっかり分量を量って作ろうとするも、フレアがやっぱり適当に好きなものを入れてしまう。
が、奇跡的においしいパン完成。
理系ライラが中に入れたものを解析し、同じものを作れてパン屋開店。
客が来ないという問題が起きたけどラルフが走って客を呼んできて解決。
第2話感想
はりきってでかけるフレアに「はりきりすぎてて心配」と言うクレム。超しっかりものでかわいい。
父フレイジャーはフレアに輪をかけておっちょこちょい。だけど「僕に任せてくれ大人の役目ってもんだ」などとちょっとかっこいい場面も。
パンの中身を解析するため「すちゃ」っとメガネをかけるライラめちゃかわいい。
客が来ないというトラブルが発生したけど、フレイジャーのおっちょこちょいのせい。
さっきかっこいいって言ったのは訂正させてもらうな。
トイプードル女の子のメリンダは、毒舌キャラっぽい登場の仕方だったけど、全然いい子でかわいかった。
最後はフレアの絵。やっぱりめちゃうま。
トイプードルファミリーの解説はこちら。
3話『わたしの親友 ライラ・ペルシアン』
あらすじ
ライラと約束していたフレア、寝坊したかと思ったけど余裕だったのでのんびり。
かと思いきや、ライラがやってきて時計が壊れていると指摘する。
「時計が壊れてるままなんてダメだよ」と修理を始める理系ライラ。
フレアが助手になりたいというのでライラが指示を出すが、あまりうまくいかない。
でも自由に楽しんでいるフレアに「さすがフレア。私もがんばるぞ」となってしまうライラ。
気がついたら6時。時計の修理は終わる。
修理だけでなくアレンジを加えていて、素敵な時計が完成。
自由なフレアに影響を受けたからで、最強コンビだね、という話で終わる。
第3話感想
時計が壊れている、ということに家族揃って気づかないあたりがとてもほのぼのしていて良いです。
時計を分解して直している時に、助手になりたいというフレアに、
「フレア君、やすりでみがいてくれたまえ」
などという口調で指示を出すライラかわいい。
フレアは失敗ばかりするけど、いちいちズコーとこけるライラほんとにかわいい。
集中して周りが見えなくなるライラもかわいすぎてかわいい(語彙力)
ペルシャネコファミリーの解説はこちら。
4話『ホーンテッドハウスへようこそ』
あらすじ
幼稚園でハロウィンイベント。
仮装したクレムは「これでみんなを驚かせちゃいましょう」とやる気満々でホーンテッドハウスに隠れるがおばけと遭遇。失神。
クレムを探しに来た赤ちゃんたちもおばけと遭遇して逃げる。
目を覚ましたクレムはみんなのところに帰ろうとするが帰れず、おばけが道案内をしてくれる。
おばけちゃんと赤ちゃんたちは友達になる。
第4話感想
ホーンテッドハウスは、ほしぞらネコ赤ちゃんのグロリアとセットになっている商品です。
グロリアはシーツをかぶったおばけの仮装をしている(↑写真)ので、アニメではフレアがおばけちゃんとグロリアを間違える場面も。
グロリアがおばけちゃんに「あたしたちおそろいだね」と言ってて、めちゃかわいい(グロリア推し。つーかほしぞらネコファミリーはかなり推し)
最後の方でクレムがアンブローズ(くるみリス赤ちゃん)を押さえてる場面がものすごいマッチョに見えて面白かった。
フレアやっぱり絵がうまい。
ほしぞらネコファミリーとどきどきホーンテッドハウスの解説はこちら。
5話『ラルフ・ウォルナットの夏の日』
あらすじ
忍者になるのが夢のラルフは運動神経抜群だけどなわとびが苦手。
なのにフレアになわとびで勝負を申し込まれる。
逃げてしまうが、かっこいい兄ちゃんになって弟にいいところを見せたい。
ショコラウサギおじいちゃんと話して、なわとびの特訓をしたラルフは、フレアと対決。
互いに大技を出しながら対決するが、負けてしまう。
でも弟アンブローズは「すごくかっこよかった」と言うのであった。
第5話感想
運動神経抜群なのになわとび苦手、のところで、
ああ、しっぽがひっかかるのね
と思ったのに、全然違って普通に足に引っかかって失敗していた。
ショコラウサギおじいちゃんとの会話では、おじいちゃんの失敗談が色々語られるが、
「誰かのために思わぬ力が出ることもある」
で感銘を受けるラルフ。
なわとび対決では、少年漫画の戦闘シーンのように、技の名前をいちいち大声で言う場面があるけど、
フレア「フレアスペシャル」
ラルフ「忍法大海原の舞」
フレア「チョコレートトルネード」
ラルフ「忍法カニの月光飛び」
フレア「ストロベリーミルクマーブル」
ラルフ「忍法おおだこの…(ここで足に引っかかって失敗)」
おそらく、フレアの技名は「勝った方がアイスを食べられる」だったのでアイスの話をしてると思われ、ラルフの技名は、ショコラウサギおじいちゃんが話していた過去の失敗の話に絡んだ名前と思われました。
(ショコラウサギおじいちゃんは船に乗る人なので海の話をしていた)
センス面白いな…。
私はどうしても、なわとびにはしっぽが邪魔だろとしか思えず、ラルフが足に引っかかって失敗するたびに
いやそこはしっぽだろ
とツッコミを入れずにはいられなかった。
むしろあのしっぽにひっかからないのはかなりの腕前ですよね…。
そして、やっぱり最後のフレアの絵はうまいのであった。
くるみリスファミリーの解説はこちら。
まとめ:フレアのハッピーダイアリー1話~5話面白かった
シルバニアアニメ「フレアのハッピーダイアリー」は、シルバニアの優しい世界で起こる小さな事件
(基本ほのぼの)を描いたアニメでした。
みんなキャラが個性的で、これを観ることで「この子こんなかわいいんだ!」ってなることもありそう(私の場合はライラがそうだった)
全13話だそうなので、他の話の感想はまた別記事にします。
ぜひぜひ家族の団らんにシルバニアを!