シルバニアファミリーには、たくさんのかわいい小物たちがあります。
家具だったり、家電だったり、食べ物だったり。
そういうのを見ていて
これ、自分でも作れないかな?
と思うことありませんか?
うちの夫は、そういう手作りが好きな人で、野菜と果物を作ってくれました。
作った野菜と果物は、かごに入れたいと思ったので、私が野菜かごを作りました。
この記事では、シルバニアファミリーで遊ぶための、ミニ野菜とミニ果物、ミニ野菜かごを作った話を書きたいと思います。
この記事で分かること
- シルバニアと一緒に遊ぶ粘土の野菜の作り方
- 麻ひもを使ったミニかごの作り方
- 残った粘土の保存方法
シルバニアの小物を簡単に手作り|ミニ野菜とミニ果物
今回作るのは、
- カボチャ
- タマネギ
- バナナ
- リンゴ
- ジャガイモ
- ミカン
です。
粘土は石粉粘土を使う
粘土は100円ショップで売っている紙粘土を使います。
粘土には軽量タイプと重量タイプがありますが、重量タイプの方がいいです。
いわゆる石粉粘土というものが向いてます。
やさい、くだものを成形
粘土をしっかりこねてから、形を作ります。
大変申し訳ないのですが、センスと手先の器用さの問題になってしまうかと思います…。
私は、夫が作っている横で
やべぇこの人うますぎる…
と思いつつ見ていました。
成形終わったカボチャとジャガイモとタマネギです。
娘の手が写り込みましたw
リンゴとミカンのへた部分はつまようじの先
夫は、リンゴとミカンのへたの部分に、つまようじの先を切って埋め込んでいました。
成形中に写真取り忘れたのでできあがり写真で失礼します。
手作りやさいとくだものに色を塗るのはポスターカラー
色を塗るのに使ったのは、ポスターカラーです。
選挙情報の新聞を使ってしまったので、政党名が写ってしまいましたが気にしないでください…。
色塗りをするときに、娘がやりたいと言ったので、適当にビーズを与えて塗らせておりました。
実は、ど真ん中に写っているカボチャは娘が塗りました。上手でしょ~(親バカ)
せっかくなので、仲良く色を塗っている写真を載せておくw
手作りやさいとくだもの完成
こんな感じで、めちゃくちゃかわいいやさいとくだものができあがりました。
やり方を書くつもりだったのに、夫の器用さ自慢にしかならなかったの本当にすみません…。
シルバニアの小物を手作り|ミニ野菜かご
さらに、作った野菜と果物を入れるため、麻ひもでミニチュア野菜かごを作ります。
100円ショップで買ってきた麻ひもを使って、シルバニアの人形たちと合わせて遊べるミニかごを作ります。
編み針を使わず簡単にかごを作る
麻ひもから野菜かごを作りたい、と思った私ですが、できれば編み物はしたくありません。
めんどくさいのもあるけど、そもそもかぎ針も棒針もないからです。
簡単にできる方法はないかな…とネットをさまよってみたら、見つけました。
麻ひもと、ボンドと、はさみ、ピンセットだけでできるかごの作り方。
https://ameblo.jp/pur-iko/entry-11094839241.html
この記事を参考に、ミニ野菜を入れるミニかごを作ってみたいと思います。
麻ひもは100円ショップセリアで買いました
麻ひもは100円ショップセリアで買ったこういうタイプです。
10センチ程度に切ったこのひもを10本用意し、2本ずつボンドでくっつけて作るのですが…。
1回目は失敗…
1回目に作ったかごは、失敗してしまいました。
ななめになって、ゆがんでしまっているのがよく分かります。
原因は、ボンドをつけすぎて固くなってしまったために、底が出っ張ってしまったところにありました。
この失敗を踏まえ、改善しつつ作っていきます。
改善ポイント1:2本をボンドでくっつけるときは真ん中はくっつけないようにする
リンクで参照させていただいているブログには、麻ひもを2本ずつボンドでくっつけておく、とあり、1回目はひもの全体にべっとりとボンドをつけてしまいました。
しかし、次の工程で↑の写真のように、ひもを重ねていくことになります。
なので、真ん中だけはくっつけないでおいて、重ねてくっつけるときに一緒にくっつけることにしました。
改善ポイント2:少量ずつ出るボンドを使う
また、最初は何も考えずに、左の普通の木工用ボンドを使ってしまいました。
これは、口の穴がそこそこ大きくて、出てくるボンドの量が多めになってしまったのも失敗原因でした。
ボンドが多すぎると、乾いたときにガッチガチに固まってしまうので、右のような口の小さいボンドを使うと、扱いやすいです。
以上の改善ポイントを踏まえ、もう一度作っていきます。
ミニチュアかご2個目を作る
真ん中にはボンドを塗るのは避けてくっつけた2本のひもを、重ねてくっつけていきます。
各ひものすきまが均一になるように気をつけましょう。
で、新しいひもを2本、すきまにくっつけてから編んでいきます。
※詳しい作り方はリンク先をご覧ください。
ひもを交互にくぐらせながら編んでいきます
編んでいきます。
ある程度いったら角度をつけて、かごの形になるようにします。
ひもの端はボンドで内側に
ほどよい大きさになったらひもを切って、ひもの端をボンドで内側にくっつけて完成です。
今度はうまくいきました。ゆがんでいません。
全体的な触った感じも、1回目はガチガチに固まっていましたが、2個目は柔らかさが残っています。
ミニチュア野菜かご完成
失敗作の1個目と、成功した2個目、明らかに形が違います。
編み目も、最後の始末も、1個目と比べてキレイにできました。
粘土で作った野菜を入れれば、シルバニアファミリーと合わせて遊ぶのにぴったりです。
シルバニアファミリーと手作り野菜かご
シルバニアと合わせてみました。
タイトルは
「やさいをおすそわけに来たらそのまま井戸端会議になっちゃったお母さんたち」
という感じですね。
余談|余った粘土の保存方法
余談ですが、余った粘土はジップ袋に入れて、濡らしたティッシュを一緒に入れて密封しておくと長持ちしますよ!
まとめ:手作りのやさいとくだもの、野菜かごはかわいい
やさいとくだものを作るのに、石粉粘土とポスターカラー、爪楊枝の先を使いました。
さらに、かぎ針も棒針も使わず、麻ひも、ボンド、はさみ、ピンセットだけで、ミニチュア野菜かごを作ることができました。
おそらく、手作りしようと考える人はそこそこ器用な人のはずなので、かわいい食べ物を作れるのではないかと思います。
手作りでいろいろ作っていければ、世界に一つのシルバニアファミリーを作ることができますね!
チャレンジしてみてくださいね~!