小さくてかわいいシルバニアファミリーの家具。
見てるだけでもとても楽しいですが「これ自分でも作ってみたいな」と思うことはありませんか?
我が家は夫が木工家具職人のため、創作意欲がわいたようです。
せっかくなので、作ってもらい、作り方を紹介することにしました。
この記事で分かること
- 木製ミニチュア家具の作り方
- シルバニアにジャストサイズのタンスの大きさ
- 材料はどこで買うの?
シルバニアで遊ぶための木製ミニチュア家具をDIY
市販のシルバニアの家具は、ほぼプラスチックで、もちろんそれもかわいいのですが、木製の家具って素朴な感じの良さがありますよね。
この記事では、ホームセンターで簡単に手に入る材料で、ミニチュア家具をDIYしていきます。
シルバニアサイズのタンスを作ってみた
こんな感じのタンスを作ります。
できあがりサイズ
できあがりサイズは
W(幅) 7.0cm(70mm) | D(奥行き) 3.0cm(30mm) | H(高さ) 10cm(100mm) |
になってます。
※写真はこれよりちょっと背が高いです。ちょっと大きかったのであとで修正したので…。上のくるみリスが写っている写真のタンスが、このサイズです。
ハンドメイドのタンス、簡単な作り方
材料のサイズ
使ったのは「ホームセンターのひのき工作材とアルミパイプ」と「セリアの合板(桐)」
下記のサイズに切ります。(板は背板が厚さ3mm、それ以外は厚さ2mm)
天板(一番上の板) | 65mm×40mm |
中板(引き出し上の板) | 65mm×40mm |
底板(引き出し下の板) | 65mm×40mm |
側板(横側の板)×2 | 100mm×40mm |
背板(奥側の板:セリア合板) | 70mm×100mm |
底板下(板ではなく棒です) | 65mm×3mm×3mm |
引き出し手前板 | 64mm×15mm |
引き出し奥板 | 64mm×15mm |
引き出し横の板×2 | 35mm×15mm |
引き出し底板 | 60mm×35mm |
引き出し持ち手(板ではなく棒です) | 20mm×3mm×3mm |
アルミパイプ | 直径3mm×長さ70mm |
材料を切る
木材を切ります。
カッターで切り込みを入れ、裏側も同じように切り込みを入れた上で、手で曲げることで切れます。
表裏、しっかり切り込みを入れましょう。
切れたらやすりをかけるといいです。
天板、中板、底板、側板、細い棒は底板の下にスペースを作るための棒です。
ハンガーをかけるパイプを切り、側板に穴を開ける
アルミパイプは、ニッパーで切れます。
パイプを刺す穴を開けます。
側板の上から10mm、両端から20mmのところにキリで穴を開けてください。
危ないので充分に気をつけて。
アロンアルファで貼る
まずは底板の前面に、3mmの棒を貼り付けておきます。
天板と中板と底板を、側板にアロンアルファで貼り付けます。
底板の裏は、3ミリの棒がついているので、側板に貼るときもこのように3mmのスペースをあけて、地面に接地しないようにします(写真はすでに背板がついてますのでご注意)
背板を切って貼る
背板は、セリアで買った3mmの合板です。
このように、サイズを確認して切っていきます。
夫は直で切ってますが、難しければえんぴつなどでサイズに合わせて書いてから切るといいかと思います。
背板をアロンアルファで貼ります。
引き出しの材料を切りアロンアルファで貼る
引き出しのサイズに木材を切ります。
引き出しの底面の板の周りに側面、裏面の板を貼っていきます。
取っ手をつけた前面の板も貼ります。
しっかりくっつけます。
側板に棒を通してできあがり
側板の穴に、パイプを差し込むと、こんな感じで服が掛けられるようになります。
引き出しの中にアイロンを入れてみました。
完成です。
手作りタンスをシルバニアと合わせる
シルバニアのお家の中に入れてみると、こんな感じです。
かなりマッチしてますね。
まとめ:手作りのハンドメイド家具でシルバニアがもっと楽しい
こんな感じで、ホームセンターの材料で簡単に木製のミニチュア家具を作ることができました。
シルバニアの世界を一段と楽しめるようになりますね。
特別な材料は使ってませんので、作ってみてください。