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シルバニアが剥げた!きれいに直す方法

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シルバニアの剥げを直す!自分でできるフロッキー加工修理のやり方

2023年10月27日

まーじ

まーじ

娘が生まれて子どもの頃好きだったシルバニアを買ってあげたらハマっちゃった人。なお、夫の方がハマり度は高い。

シルバニア人形で遊んでいてしばらく経つと、あることに悩むことになると思います。

そう。人形の毛が剥げる、ということ。

シルバニア人形はフロッキー加工という特殊な工法を使っているので、素人が修理するのはなかなか難しい…。

のですが、ワタクシこの度、フロッキー加工が素人でも簡単にできるというアイテムをゲットいたしまして、それを使ってシルバニア人形の修理をしてみたいと思います。

きれいに直せたのでこの記事を読んでぜひお試しください。

シルバニア人形が剥げた!フロッキー加工を自分で修理する

フロッキーを直す

シルバニア人形の表面はフロッキー加工という技術が使われているのですが、以前解説した記事がありますのでそちらもどうぞ。

この記事で、軽く修理方法にも触れましたが、これはフロッキー加工ではなくただ毛を貼り付けただけとなってます。

今回の記事では、本当にフロッキー加工を自分でやってしまうやり方を紹介したいと思います。

特殊な道具が必要となるので、ちょっと難しいと感じるかもしれません。

この記事を読んだ上で、自分に合った方法で修理してみていただけたらと思います。

フロッキー加工をするための道具「フロッキーマシン(グラスアプリケーター)」

フロッキーを直す

こちらが、今回ゲットした「フロッキーマシン」

別名「グラスアプリケーター」

静電気を発生してフロッキー加工ができるアイテムとなっています。

フロッキーマシン使い方

フロッキーを直す

※この写真中央の赤い部分は外して使います。ただの保護材です

使い方は、

  1. フロッキー加工にしたい土台部分に接着剤を塗る
  2. フロッキーマシン内部の金属の配線部分がふたの内側と接触するように配置
  3. フロッキーパウダーを中に入れる
  4. 静電気クリップで土台を挟む
  5. フロッキーパウダーをふりかける

という感じ。

接着剤は、薄めたボンドを使用しています。

自分で作るフロッキー加工やり方

フロッキーを直す

修理していきます。

我が家にあるシルバニアは、みるくウサギファミリーばかりやたらと剥げています。

剥げやすいファミリーがいるんでしょうか…。

大変申し訳ないけど、最初はお父さんに犠牲になってもらいます。

だって、女子や若者で失敗したら世を儚んでしまうかもしれないからね…。かわいそうだからね…。

フロッキーパウダーを混ぜて色を作る

フロッキーを直す

使うのは、ネイル用のフロッキーパウダーです。

セリアでも売ってるという話だったんですが、私は見つけられませんでした。

フロッキーを直す

混ぜて色を作ります。

みるくウサギファミリーは、白と黄色、ちょっと灰色を入れた方がいいかな?とかなり適当に混ぜました。

まずはフロッキーマシンは使わず

フロッキーを直す

まず、フロッキーマシンを使わないで、上記リンク先のやり方でやってみようと思います。

混ぜたパウダーをピンセットで持って、接着剤をつけたところにつけます。

フロッキーを直す

正直、そんな悪くないような気もします。立ってはいませんけどね。

(ボンドのせいでちょっと白いですが)

フロッキーマシンを使って修理

フロッキーを直す

さて、本番。

フロッキーマシンのクリップを耳のところにつけて、フロッキーパウダーを振りかけてみました。

フロッキーを直す

見て。立ってるの見えます?

フロッキーを直す

耳の内側までついちゃったけど、結構いい感じじゃないですかね?

比較してみる

フロッキーを直す

フロッキーマシン使ったパターン(左)と使わないパターン(右)で、比較してみました。

明らかに使ったパターンの方がきれいです。

使わない方も悪くはないとさっきは思ったんですが、使ったパターンを見てみると、こっちの方がいい!ってなってしまいます。

フロッキーマシンのコツと注意点

フロッキーを直す

結局、お父さんもフロッキーマシンを使ってやり直したのですが、最後になってしまったため、フロッキーパウダーが少なくなってしまいました。

お父さんは、結局写真のような仕上がりに…。

コツとして、パウダーはある程度多めに使わなくてはきれいにできないようです。

また、大変注意しなくてはならない注意点があります。

それは、静電気を発生しているフロッキーマシンは本当に取扱注意だということ。

うっかり金属部分に触ってしまうと、ものすごいレベルのバチっ!!が起こります。

ちなみに粗忽な私は3回やってしまいましたね。

まぁ私は、昔ウレタン工場にいて高レベル静電気には慣れているので、いってぇ!くらいで済みましたが、普通の人ならかなりヤバいと思います。

テレビでよくやってる静電気発生させるやつってこれぐらいなんでしょうかねぇ…。

まとめ:フロッキーマシンはシルバニアを修理できるけど取扱注意!

フロッキーマシンは、かなりきれいに毛を立たせることができました。

扱いには注意が必要ですが、シルバニアのフロッキー加工を復活させたいのであれば、持っておくと気になったときにちょこちょこ直せるはずです。

正直、薄めたボンドよりもっといい方法があるかもしれないです。

リンク先には「ベースコート」と書いてあるのでもしかしたらそっちの方がいいのかもですが、自分をきれいにすることに全く興味のない私には縁のない代物だったので、試せていません。

そのうち試すかもしれませんが今日はここまで。

シルバニアの剥げに悩んでる方、ぜひフロッキーマシンをお試しください。

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