今回も前回の記事に続きシルバニアファミリーアニメ「フレアのハッピーダイアリー」(2022年)10話~13話感想です。
シルバニアアニメもこれでラスト。
最後までほのぼのしていて悪い人が一切出ない話、疲れ切った現代人には癒やしになるのではないでしょうか。
1話~5話までの感想はこちら。
6話~9話までの感想はこちら。
シルバニアファミリーアニメ「フレアのハッピーダイアリー」10話~13話
第10話『ふしぎな花』
あらすじ
見慣れない植物を見つけた仲良し4人組(フレア、ライラ、スカイ、メリンダ)
幻の植物「キンキラ草」かも、ということで誰にも内緒で観察することに。
それぞれのやりかたで花を大事にする4人。
しかし、花の様子がいつもと違うようになり、責任を押しつけ合ってけんかしてしまう。
気まずくなり、観察に行くのも一緒に行けなくなったが、それぞれバラバラに面倒は見ていた。
ある日、大雨が降り、あわてて花のところに向かうと、みんな心配で様子を見に来ていた。
力を合わせて花を雨から守ると、つぼみだった花が咲く。
家族を連れてきて花を見せると、ライラとスカイの母であるペルシャネコお母さんが「キンキラ草は願い事が叶ったときに花を咲かせる」と教えてくれる。
4人とも「みんなと仲直りがしたい」とお願いしていたのだった。
第10話感想
ライラのふたごの姉妹であるスカイがはっきり出てくるのは初めてのはず。
このふたごは仲いい設定だけど、あまり行動は一緒にしてないのかな。
幻の植物キンキラ草かも、と植物好きのスカイが言うとフレアは「村中大騒ぎになってインタビューされたり新聞に載るかも」とハイテンション。
フレアらしくてかわいいですね。
花が咲くよう面倒をみる4人だけど、ライラは「花用体調お知らせ機」というものを作ってきて
「ふふん(メガネくいっ)」
ってなってるの本当にかわいいんですけど(このアニメを観てライラ推しになってしまった私)
メリンダは、みんなで観察する時用にお菓子を作ってきたりして、最初の頃は毒舌キャラっぽい感じでいこうとしてたっぽいのに全然けなげないい子になっちゃってますね。
うん。まぁシルバニアに毒舌キャラは合わないからいいよ
(個人の主観です)
花の元気がなくなって、けんかしてしまった4人でしたが、私が一番気になったのは、ペルシャネコお父さんのテンションのウザさ。
いや、これまでの話でもちょこちょこハイテンションっぷりは現れてましたけどね。
「イエーイ!ペルシャ!」で登場するの笑ったわ…。
大雨で花を守るために協力することで仲直りする4人
メリンダは、毒舌キャラどころかいじられキャラになっちゃいましたね。
キンキラ草が咲くのは願いが叶ったとき、とふたごの母が言い、4人がそれぞれ「みんなと仲直りしたい」とお願いしていたから、という、やっぱり素敵なオチでした。
ペルシャネコファミリーの記事はこちらです。
第11話『輝け!シルバニア村(前編)』
あらすじ
冬のお祭りの準備でにぎやかなシルバニア村。
フレアたちは、子供バンドをやろう、と練習しているが、演奏が合わない。
バラバラでまとまらないどうしよう、となるフレア。
一方、大人たちも祭りのメインの飾りについて悩んでいた。
家でも悩むフレアとフレイジャー。
クレムが幼稚園で作ったクッキーが色んな組み合わせで作ったものだと聞いて、何かひらめく。
フレイジャーはぴかぴかに光るケーキ、フレアは自分が指揮をすると思いついた。
子供バンドはうまくいきそうで、赤ちゃんたちも参加することに。
ぴかぴかに光るケーキもお祭り前日に点灯し、いよいよ次の日はお祭り、というところで雨が降り始める。
カミナリがなり、不穏な空気になったところで前編終わり。
第11話感想
冬のお祭り…どう見てもクリスマスですね。
もみの木って言ってるし、バンドの演奏はジングルベルだし。
でもクリスマスって明言されて、特定の宗教を想起されるの確かにちょっとがっかりするかもしれない。
ていうか、完全に想起してますが…。
大人たちが飾り付けに悩んでいるとき、ハイテンションで登場するペルシャパパ。
面白いなこの人。若干ウザいけど…
クレムが「色んな組み合わせで作った」という棒付きクッキーで発想するフレアとフレイジャー。
もしかしてフレアは「棒付き」から指揮を思いついたのか。
クッキーに棒をつけてもさほど持ち歩きやすくはないような…と思ったけどここは棒付きでなくてはならなかったのですね。
ぴかぴかに光るケーキが完成し、いよいよ明日は…というところで大雨が降り、雷が鳴って「次回へ続く」となります。
何か起こるのね。ドキドキ…。
第12話『輝け!シルバニア村(後編)』
あらすじ
カミナリによってぴかぴかに光るケーキもステージも壊れ、停電もしてしまったためお祭りは中止の危機。
何か明るくする方法は?と考え、ラルフがリース(ショコラウサギおじいちゃん)から聞いた暗い空を明るくする方法を提案する。
みんなで協力してろうそくをたくさん作ることになる。
ライラが考えたアイデアのため、走ってキラキラ湖へ向かうフレアとラルフ。
体力がなくなって間に合わないかもピンチ!のところで颯爽と車で現れるリースおじいちゃん。
祭りは、ろうそくの灯りとキラキラ石のかけらで明るくすることが出来、子供バンドも大成功。
フレアはバイオリンも演奏し、ラルフはブレイクダンス、ペルシャパパもダンスを踊って楽しく終わるのであった。
第12話感想
前回の不穏な終わり方の通り、大変なことになってしまう祭り会場。
ラルフがリースに言われたことを思い出して提案するけど、リースのこと尊敬してるとかなのかな?
ライラがアイデアを話すときの「ふっふっふ」の顔が怖いのがかわいくてかわいくて…。
キラキラ湖に向けて走り、体力がなくなったフレアとラルフの元に颯爽と現れるリースおじいちゃん。
「船乗りは鼻がきくのさ」かっこいい。
お祭りはろうそくとキラキラ石のかけらで明るくなり、ステージでの発表もうまくいくわけですが、ルーカス(ペルシャネコお父さん)ほんと面白いなこの人。
アニメはもう一話あるのですが、次回は特別編らしく、この話で一旦終わりということになるようで、スタッフロールロングバージョン。
シルバニアの仲間たちの姿や、フレアの描いた絵が表示されて、アニメタイトル「フレアのハッピーダイアリー」にふさわしいほのぼの幸せな終わり方でした。
ショコラウサギファミリーのおじいちゃんたちについて書いた記事はこちら。
第13話(特別編)『バースデイプレゼント
あらすじ
フレアの誕生日。
お昼はお誕生日パーティーをするので「主役は外に遊びに行っていてください」と言われるフレア。
ラルフとライラと遊ぼうとするが、朝から出かけている二人。
フレアはライラママから風船をもらい、他の人からも次々風船をもらう。
風船の浮力で体がふわふわしてくるフレア。
メリンダからもらった大きな風船で、とうとう空に浮いてしまう。
家の近くまで流され、木に激突して動けなくなったフレア。
ライラの計算と、ラルフの運動能力のおかげで、なんとか降りることが出来る。
しかし、ラルフが風船を飛ばしてしまい、なんとか捕まえることが出来るも、バランスを崩して、ラルフのポケット(?)にあったキラキラ石のかけらがこぼれおちてしまう。
星がほしいと言っていたフレアのために、ライラとラルフがキラキラ湖で取ってきていたのだった。
第13話感想
誕生日のため「全てが今日という日を祝福してるみたい」とハイテンションのフレア。
お祝いの準備の手伝いはいいから遊びに行ってきて、と言われるとっても幸せな家庭になんか泣けてくる。
風船をたくさんもらうけど、ピアーズ(クマ男の子)の風船がバーガー型だったり、シャンテール(ほしぞらネコ女の子)が手品で出してくれたりするのがかわいい
シャンテール、しゃべらない系ですかね?
メリンダの大きな風船を受け取ったときに空に浮いてしまうフレアをみて、メリンダの焦り方がかわいい。
ライラから「風船を放して」と言われて、フレアが「せっかくもらった風船だし」と言うのも、ほんといい子でかわいいし、それを聞いて「ズコー」となるメリンダもかわいいし、みんなかわいい。
ラルフとライラが出かけていたのは、キラキラ石を取りに行っていたからで、フレアが「星がほしい」って言ってたから誕生日プレゼントにしようとしていた。
あああああほんと優しくてあったかくて最高…
フレアは「忘れられない最高の誕生日になりました」
こういう素直なところ、誰にでも愛されるだろうな…。
フレアは本当にいい子…。他の子もみんないい子…。
これでアニメは終わりだけど、ほんと、ひたすらに優しいお話たちでした。
まとめ:「フレアのハッピーダイアリー」キャラクターの魅力がいっぱいでした
アニメ「フレアのハッピーダイアリー」全話視聴し感想を書きました。
とにかく
- 優しい世界
- 優しいキャラクターたち
- 個性はあっても悪い人はいない
- みんなかわいい
と、とにかくかわいいキャラクターたちがほのぼの幸せに暮らしている話でした。
実は私、3DCGのアニメがちょっと苦手なのですが、そんなことは気にならなくなるくらい引き込まれました。
キャラクターの名前をしっかり覚えるにもいいアニメでしたね。
とりあえず私はペルシャネコファミリーを買いますね。
ライラかわいすぎたわ…。
興味がありましたらご視聴ください。
ぜひぜひ家族の団らんにシルバニアを。