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素人タキシード

シルバニア家具小物

人形衣装初心者がシルバニアタキシードを作る!|ど素人の失敗談

2023年6月23日

まーじ

まーじ

娘が生まれて子どもの頃好きだったシルバニアを買ってあげたらハマっちゃった人。なお、夫の方がハマり度は高い。

先日、タキシードの作り方の記事を書きました。

さらっと作り方だけ書いたので、何の苦労もなかったかのような記事になりましたが、本来私は、人形衣装は超初心者のど素人

誰かの作り方を見ながらならどうにか作れるものの、服の構造や作り方など一切分からない人間です。

なので、「作り方」として発表できる記事にするまではなかなかの苦労がありました。

この記事では「タキシードの作り方という記事ができるまで」のような感じで、どこをどのように苦労したのか語っていきたいと思います。

なお、この記事は「タキシードの作り方」を調べている人には参考になりませんので、そういう方はこちらの記事をご覧ください。

シルバニアタキシードをど素人超初心者が作る

タキシード

タキシードを作りたいと考えた私ではありますが、やはり私はブロガーなので、作るだけではなく「作り方」として発信できるようにしたいと考えていました。

自分だけではなく、簡単に、誰にでも作れるような方法にしなくては。

で、ほつれない布にたどり着くわけですが、そこまでなかなか大変でした。

語りますのでついてきてくださいね。

シルバニア人形の服の型紙?

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まず型紙を作るわけですが、どうしたらいいのか分かりません。

とりあえず、服を紙の上に置いて形を写し取ってみました。

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こうなります。

左は、右上の上半身の型紙を使って、なんとなくジャケットっぽい形にした型紙です。

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まぁ、案ずるより産むが易し。どんどん進めていきましょう。

布の上を「わ」にして、型紙通り切っていきます。

人形衣装の縫い方って?

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とりあえずこんな布が取れました。

シャツの後ろ部分を開けるためと、襟を作るために切り込みを入れてあります。

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端は布用接着剤で処理しました。

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襟はこんな感じの布を作って、縫っていくことにします。

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急角度で曲がっているので縫い付けるのは大変です。

手縫いでやりましたが…。

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縫い目が丸見えだったり、形が体に沿ってないので、しわしわだったり、なかなかにきゅうくつそうな服ができあがりました。

いけませんね。これではかわいそうです。

シルバニア衣装、ミシンでやってみる?

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今度は、タキシードであることは一度忘れて、ダブルガーゼという布でとりあえず「服」を作ってみることにしました。

端の始末はジグザグ縫いにします。

襟は手縫いでなんとかつけました。

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袖と前部分を縫いました。

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ズボンも端の始末をしてから縫っていきます。

なんかこの時点でものすごく貧乏くさいです…。

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やっぱり貧乏くさい服ができあがりました。

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ぼろ布って感じです。

シナモンウサギさんが着てるからちょっとよく見えてますが完全にぼろ布です。

ここで、私は割と心が折れたので、タキシード研究を数週間お休みしました。

そして、その間に何がいけなかったのか考えました。

シルバニア衣装が失敗した理由

失敗した理由を初心者なりに考えた結果、

  • 型紙をもっとちゃんと作ろう
  • 布をほつれない布に変えよう

という結論に達しました。

型紙を変えよう

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型紙は、公式のシルバニア衣装をよく見て、それっぽい形にする方法を考えました。

よく見ると、襟部分はあまり曲線にはなっていないようでした。

まっすぐに近いのであれば、襟をつけるのもそう難しくはないかもしれません。

人形に紙を当ててみて、体に沿った型紙を作ることにしました。

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必要ない部分は折ったり切ったりして、それっぽい形に近づけていきます。

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ジャケットはこんな感じかな?となりました(開発中なので細部違います)

布をほつれない布に変える

ぼろ布っぽくなったのは、布端がほつれるせいで、端の始末をしなくてはならなかったせい。

でも始末しなければそれはそれで、ほつれてきてぼろ布になるわけです。

なので、ほつれない布を使えばいいじゃないか!ということになり、見つけたのがこの「トイクロス」「キッズクロス」でした。

正直、高級な布には見えないので、タキシードには向いてないかもしれません。

でも、私という初心者には「ほつれないこと」がとにかく大事。

この布を使うことにしました。

ジャケットを作る

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型紙を使って、ほつれない布を切っていきます。

切った後、袖下の部分を縫います。

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割といい感じになりました。

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襟は布用接着剤を使います。

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貼り付けます。

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こんな感じかな?

(これは背中部分が短かったので完成形ではありません)

Yシャツを作る

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Yシャツも、ざっくりU字型に切った後、体に合わせて必要ない部分を落としていきます。

タキシード

袖の部分を少し落としたり、しっぽを出す穴を作ったりしてこんな形になりました。

ズボンは、それほど苦労はなかったので、タキシードの作り方の記事の方で紹介したとおりです。

完成!だけど小さすぎた

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とりあえず、これで形にはなりました。

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こんな感じです。

ちょっと小さい点と、色のせいかパジャマ感があり、細かく修正した上であの「タキシードの作り方」の記事が完成したということになります。

まーじ
まーじ

いや~。めっちゃがんばったわ~

まとめ:ほつれない布は人形衣装初心者の味方!

初心者が人形衣装を作るには「ほつれない布」を使うと簡単!

というのが結論でした。

型紙も、自作の方法が分かれば色々と違うものも作れそうですね。

人形衣装初心者が試行錯誤して作り方を開発する過程をご紹介しました。

ぜひ別記事を参考に作ってみていただけたら幸いです。

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