当ブログでは、シルバニアサイズの小物作りにもチャレンジしています。
管理人はレザークラフト初心者ですが、過去記事でも何個か革製品を手作りして、少し慣れてきました。
シルバニアの小物を手作りすることにちょっと興味があるけど、難しそう…と思っているあなたの背中を押すブログになれればと思っています。
この記事では、本革の端切れを使って、ミニチュアランドセルを作ります。
完成するととってもかわいいランドセルになります。
興味がありましたら、この記事を参考に作ってみていただけたらと思います。
この記事で分かること
- レザークラフト初心者向けの本
- シルバニアサイズのミニランドセルの作り方
- シルバニアサイズにするためのコツ
シルバニアサイズミニランドセルを手作り
作るのは↑の感じのランドセルです。
かわいいですよね!
せっかくの本革ですし、ランドセルを作ってみよう!ということで、レザークラフト初心者がやってみました。
初心者向け簡単レザークラフトの本
今回も、この本を参考にします。
本当にレザークラフト入門におすすめの本です。
著作権に触れないよう、このブログでは詳しい作り方は書けないため、購入の上確認をお願いします。
ミニランドセルの作り方
ミニチュアランドセルの作り方はざっとこんな感じです。
- 革を切って穴を開ける
- パーツを縫いつける
- 縫う
革を切って穴を開ける
型紙を作った上で、革を切って、縫い穴を開けていきます。
ミニランドセル型紙を作る|シルバニアサイズにするには
型紙を作ります。
どう見ても、本の型紙サイズは大きすぎてシルバニアサイズではないので、70%の縮小コピーをしました。
ただし、Bのパーツ(ランドセルの肩ひも)がシルバニアの人形には短すぎるので、1.5倍くらいの長さにします。
人形に合わせてみて目視で確認するといいです。
私は最初このままでやって失敗しました。
型紙に合わせて革を切る
型紙に合わせて切っていきます。
今回は、カッターを使って切りました。
Cの部分もかなり小さくてダメだったので、もっと大きめのサイズにしました。
Bパーツは写真では型紙通りに切ってますが、上で書いたとおり、この長さでは短いです。
一番大きなAのパーツは、型紙の点線どおりに、縫い目にするための穴を開けておきます。
また、留め具をつけるための穴も穴あけポンチで開けておきます。
パーツを縫い付ける
肩ひもを縫い付けていきます。
この写真は、肩ひもの長さが短すぎて失敗したバージョンです。
やり直し。
こちらはできあがり写真ですが、肩ひもに「丸カン」というパーツを通すことで、ランドセルについてる背中上部の金具にすることができます。
上で、型紙通りでは小さすぎたと書いたCのパーツは、この写真で見えるランドセル背当て部分のハート型のパーツです。
これくらい大きい方が扱いやすいのでおすすめ。
留め具をつける
穴あけポンチで開けておいた穴に、留め具にするための細い革を通して、両側を結んでおきます。
ミニランドセルを縫う
本体部分を縫い目に沿って縫っていきます。
最初しっかり開けたはずの縫い目の穴も、革の特性により、段々目立たなくなってきてしまいます。
穴を探しながら縫っていくことになります。
こんな感じになります。
ふたを止めるパーツをつける
写真右側のU字のパーツを、ランドセルのふた部分に縫い付けます。
穴あけポンチで開けた穴に通した留め具(写真左のぴよっと出てるパーツ)を縫い付けた右のU字のパーツにはめることで、ランドセルのふたが閉まります。
本革ミニランドセル完成
完成しました。
ちょっと、革の材料が足りなくなってしまった関係で、肩ひもの部分が余り物で作らねばならず、太さが変な感じになってしまいました。
でも、まぁ目立たないのでよしとしましょう。
こんな感じでかわいいランドセルが出来ました。
シルバニアに合わせてみます。
シルバニア写真展|「茶色ウサギ赤ちゃんご乱心」
シルバニアの茶色ウサギ家族にモデルになっていただいて写真を撮りたいと思います
今回は、姪っ子(7歳)と私の共作で話を考えました。
(背景がごちゃごちゃしてることには目をつぶってください)
(あと、茶色ウサギ家族は古いためだいぶ傷んでおります)
あれ?この後ろ姿は…。
女の子「お母さん?どうしてランドセルしょってるの?」
お母さん「(はっ!見つかったわ!)ちょっと、昔を思い出して…」
お父さん「懐かしいなぁ~。私もこんなころがあったねぇ…」
お母さん「赤ちゃん!?どうしてこんなところに倒れて…きゃぁぁぁ!!」
お母さん(バタッ)
男の子「こ…これはいったい…あ、赤ちゃん?…うわぁぁぁ!」
赤ちゃん「キャッキャッ」
そこにはランドセルをしょったカービィの姿が…。
<<完>>
姪っ子の狂気が表れた話となりました。ご静聴ありがとうございました。
まとめ:本革ミニランドセルはかわいい
大きさを調整することで、シルバニアサイズのかわいいランドセルを作れました。
穴を開けてから縫う、などを理解していれば、割と簡単でした。
色んな色の革を使って、カラフルなランドセルを作ったらきっと楽しいですね。
ぜひぜひ家族の団らんにシルバニアを!